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シュラッター図のひじき☆(I)【第116回以降】

シュラッター図を作成する場合の横軸について、
標準操業度、実際操業度、基準操業度を記載しますが、
図を作成にする場合は、操業度の大小に関わらず、
左から標準→実際→基準の順で必ず作成してください。

覚え方としては、 【ひ】だりから、【ひ】【じ】【き】 です。
覚えやすいでしょう?

海藻が頭に浮かんでしまいそうですが、
ひじきを材料として、加工品を製造する場合の原価計算には
バッチリあてはまりそうですよね。

シュラッター図自体は、ネットで検索してみましたが、
これというのを見つけ切れなかったので、お持ちのテキストで
再度確認してください。

作成順序に迷ったら、 ひじき ですよ

簿記2級合格 目指してがんばりましょう
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コメント

シュラッター図の固定比率について

ミヒロ様、また教えてください。
シュラッター図で、前から不思議に思うことがあります。
シュラッター図下半分の固定比率です。
固定費は操業度の増減に関係なく一定のはずなのに
どうしてシュラッター図では左上から斜め右へ線が引いてあって、
その傾斜角(固定比率)が示してあるのでしょうか。
これでは操業度が増えるほど、
固定費も増えるってことになってしまうような気がしてなりません。
どう解釈すればよいのでしょうか。よろしくお願いします。

さんちゃんさんへ

固定予算による原価差異分析を行うためのシュラッター図ですが、
固定費予算額は、基準操業度(ひじきの「き」)が頭打ちです。
つまり、下半分の四角形全体が、固定予算額を表しています。
そして、固定費予算額は基準操業度における操業時間を前提とするため、
標準操業度・実際操業度が、その基準操業度の操業時間に達しなければ、
能率差異(固)・操業度差異が不利ということになるのです。
また、標準操業度・実際操業度・基準操業の順が大事であって、
その時間数が、4,800時間・5,250時間・5,000時間などのように、
時間数の大小に関係がないということも頭に入れて置いてください。
(ここのところ大事ですね☆)
うまく説明できていますでしょうか???
多少なりとも、ご理解のお役に立ちましたら、
ブログの応援&クリック募金もよろしくお願いします~♪

ありがとうございます。

ミヒロ様、早速分かりやすい説明ありがとうございます。
基準操業度が生産目標値ということですか。
そうすると標準操業度というのはどういうものなのでしょうか。
基準操業度と標準操業度の違いが今一歩よく分かりません。
また、シュラッター図で標準操業度から垂直に上へ伸ばした線で
変動比率の右上がりの斜線と固定比率の右下がりの斜線に挟まれた部分を
私のテキストでは標準配賦額と表示してありましたが、
これは下半分の固定費部分が固定比率×標準操業度となっていて、
固定費が操業度に比例しています。
この標準配賦額というのはどういうものなのでしょうか。
ところで、ブログの応援&クリック募金は
どこをクリックすればよいのか教えてください。
何も分からなくてすみません。よろしくお願いします。v-254

さんちゃんさんへ

>基準操業度が生産目標値ということですか。
生産目標値という表現が適切かということもありますが、
基準となる操業時間だと考えてもらえばよいと思います。
>基準操業度と標準操業度の違いが今一歩よく分かりません。
基準操業度…年度初めに予算を立てるとき見積もった作業時間÷12月
標準操業度…当月投入分を作るために必要な標準作業時間
季節物の商品を例にとれば、
一年を通じて同様の生産ができるとは言えないため、
標準操業度×12月が基準操業度と等しくなるとは限らない、
というやり取りが、
「AOL Q&A広場 製造間接費の予算」にて行われていますので、
一度御覧になってみてください。
http://aol.okwave.jp/qa2834807.html
>固定比率×標準操業度となっていて、固定費が操業度に比例しています。
固定費は基準操業度がベースとなることは先般お伝えしましたが、
原価差異分析のために、操業度に見合った固定費を計算していると
理解してもらえば、分かりやすいのではないでしょうか?
>ブログの応援&クリック募金はどこをクリックすればよいのか…
もしかして携帯から御覧になられていますでしょうか?
その場合だと表示されていないかもしれません。 Y(>_<、)Y
パソコンからであれば、ブログの左下にクリック募金のパーツが、
ブログ左上にランキングサイトのバナーを見ることができます。

だんだん分かってきました!

ミヒロ様、いつも丁寧なご回答ありがとうございます。
基準操業度と標準操業度の違いは大変よく分かりました。さすがです。
固定比率×操業度については、こう考えてよろしいでしょうか。
つまり、固定費はあくまで操業度にかかわらず一定額かかる費用ですが、
シュラッター図では、固定費能率差異等を計算するために
便宜上変動費のように計算している。
すると、固定費における能率差異とは、
もし、設備等をもっと効率的に稼働させたら
固定費が少なくて済んだということになりますが、
固定費は変動せず一定なので、少なくて済んだ分とは、
例えば同じ操業度でいつもの2倍の数を作れた。
それは同一の操業度の時、一定額の固定費をより多くの生産数量で割れば
製品1個当たりの固定費が減ったことになる。
一方、操業度差異は、機械はもっと多くの量の製品を作れたのに
今月は需要等がなく、投入量が減少し
機械が遊んでしまったときのマイナス。
これは製品1個当たりの固定費が増えることになる…
シュラッター図の固定費の減少分(左側に直角を持つ直角三角形の部分)は
こうした増減に相当するのだと。
ですから、変動費では能率差異等が製造間接費に
ダイレクトに増減をもたらすけれど、
固定費の場合は、能率差異等は理論上のものであって、
実際は固定費は能率差異等があろうがなかろうが一定額で変化しない。
では、能率差異等の意味は何かと言えば、
例えば一定量の製品を作るのに操業度が少しで済めば
機械等の使用頻度を押さえることができ、
機械が長持ちしたり、故障が少なかったりする。
また、そうした効率的な使い方で、機械を1ヶ月間フルに使って
生産数量を増やせば、機械を無駄なく使ったことになる。
反対に機械を遊ばせるということは、
使わずにただ古くなっていくだけですから、
かかっている固定費が無駄になっているわけです。
固定費である減価償却費は、毎月同じだけかかるけれど、
見えないところで経費節減や浪費になっている。
こうした実際の製造間接費に現れてこない見えない利益(あるいは損失)を
固定費をあたかも変動費のように
固定比率×操業度と計算することによって評価している。
この考え方、だめでしょうか…

ブログの応援&クリック募金について

クリック募金は、分かりました。
クリックすると募金ができるってのはおもしろいですね。
今日もクリックしました。Web2.0の世界でしょうか。
ブログの応援の方がまだよく分かりません。
どうすればミヒロ様のこのページの
順位を上げるのに貢献できるのでしょうか。v-205

さんちゃんさんへ

能率差異は、作業効率の違いに基づき発生するものであり、
操業度差異は、操業時間の差異に基づき発生するものですので、
さんちゃんさんのお考えでよろしいのではないかと思います。
簿記1級のレベルになると、もっと深く勉強することになるようです。
私は、単に公式(シュラッター図)を覚えただけの部類ですので、
深く質問されると、ボロが出てしまいますよ。 (^▽^笑)
それから、クリック募金への御協力ありがとうございます♪
この募金で沢山の命が救われると思うと嬉しいですよね。
実際の金銭的な負担はなく、クリックだけ済むので、
多くの方に御協力頂ければいいなぁと思っています☆
また、ランキングの応援ですが、ブログの左上にある
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をクリックしていただくと、ランクがアップします。
更新の励みになりますので、こちらもよろしくお願いします♪

ありがとうございます!

ミヒロ様、ありがとうございました。
ミヒロ様のお墨付きをいただき、
このシュラッター図の件は自分なりに納得しました。
さぁ、試験日が近づいているのでがんばらなくちゃいけません。
あと、
最高9位 ⇒ 「人気 blog Ranking」の画像

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をクリックするだけでいいのでしょうか。
その後のミヒロ様のブログタイトルやミヒロ様のキャラクターアイコンを
クリックする必要はないですか。v-63

さんちゃんさんへ

「blog Ranking」・「にほんブログ村」画像のクリックだけでOKです。
1日1回のカウントですので、御訪問の際にはよろしくお願いします♪
簿記検定試験まで残り3週間ですが、お勉強頑張ってくださいね!!

役に立ちました!

120回の第5問で役に立ちました。
ひじきから連想して私は能率差異を「肘の能率」操業度差異を「直訴」と覚えました。
ありがとうございました。

でぶちん支部さんへ

お役に立てて幸いです♪
自分で“語呂合せ”を考えた方が、より覚えやすくなりますよね。
また何か思いついたら教えてください☆
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Author : ミヒロ

第111回検定日商簿記2級合格★★★
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